圧倒的な強さでライト級トーナメントを制し、王座を獲得した森井。だが4月の初防衛戦でヨードレックペットに王座を奪われてしまった。しかし5月には早くも練習を再開し、リベンジロードがスタート。王座奪還を目指し、再び豪快なKOを狙う。
44歳になった今でも、衰えを知らない鉄人・大月晴明。5月の大阪大会では山口侑馬を見事にKO。何をしでかすかわからないこの怖さは、相手にとって厄介だろう。森井の師匠は10年以上前に対戦し、KOした小林聡氏。鉄人は師匠と弟子の連続KOを狙う。
圧倒的な強さでライト級トーナメントを制し、王座を獲得した森井。だが4月の初防衛戦でヨードレックペットに王座を奪われてしまった。しかし5月には早くも練習を再開し、リベンジロードがスタート。王座奪還を目指し、再び豪快なKOを狙う。
44歳になった今でも、衰えを知らない鉄人・大月晴明。5月の大阪大会では山口侑馬を見事にKO。何をしでかすかわからないこの怖さは、相手にとって厄介だろう。森井の師匠は10年以上前に対戦し、KOした小林聡氏。鉄人は師匠と弟子の連続KOを狙う。
4月の森井戦は、観るものを震え上がらせる程の怖さと強さを見せつけたヨードレックペット。本場タイでも連戦連勝。この最高峰王者を止める人間は現れるのか。再び会場を凍り付かせにアイツがやって来る。
試合ごとに成長し、結果も出すようになって来た高橋一眞だが最大のピンチ到来。相手は最高峰王者だ。だがこの試合、やってみないとわからない。下馬評は圧倒的に不利だが、長身から振り下ろす肘やパンチで奇襲攻撃を仕掛ければ勝機はある。
2月に階級上のムエタイランカーをKOし、優勝候補筆頭に躍り出た石井一成。群雄割拠するトーナメントを制し、あの黒いベルトを腰に巻くことが出来るのか。1回戦は注目のリベンジ戦だ。
昨年、石井を判定で下し、その名前を世間に轟かせた政所。実はキッズ時代から大崎一貴と同様、兄弟で活躍する有名な選手であった。スピーディーなパンチとダイナミックな攻撃は、最軽量級とは思えない迫力。同世代が多く集まるこのトーナメントのダークホースだ。
フライ級最後の大物・大崎がトーナメントに登場。キッズ時代から兄弟で頭角を現し、過去には石井一成とドロー。最近ではタイで8連続KO勝利で、本場ムエタイの王座にも挑戦した(判定負け)。実力拮抗した選手が集まるこのトーナメントでどう闘うか、注目だ。
フライ級随一のハードパンチャーの能登がトーナメントに参戦。石井一成をKOしたその右のパンチは一撃必倒。その強打でトーナメントをかき回し、完全復活を狙う。
緑川のKNOCKOUT初登場は、ダウンを奪われ判定負け。直近も本場タイでムエタイ王座へ挑戦も苦杯を舐めた。もう負けは許されない。地元大田区で復活あるのみ。大応援団を背に、覚悟ある試合を期待。
SBを代表する名選手である宍戸。一度は引退したものの、今年4月にまさかの復帰。無尽蔵のスタミナとノンストップの連打を武器に数々の強豪と渡り合って来た。年齢的に体力が落ちた事は否めないが、引退の期間でダメージやケガも癒えたはず。不死鳥・宍戸のノンストップアタックが完全復活。
漢・水落洋祐、復帰戦。どんな不利な状況でも食い下がらず、前へ出る。こんなにも観るものを惹き付ける選手はそういない。今回の相手も相性バッチリ。諦めない強い心で会場を盛り上げるだろう。
水落同様、折れない心で前へ出て相手をねじ伏せるスタイルの橋本。水落とは相思相愛のような試合展開になるだろう。町田、宮元に続く橋本道場第三の男が、狂気の試合で魅せるに違いない。
いよいよ決勝戦を迎える不可思。強豪相手の1・2回戦は、接戦ながらも勝ちをもぎ取り上がって来た。これはライト級トーナメントでの苦い敗戦を糧に、心身ともに成長した証だ。気力は誰よりも十分にあり技術を超えた精神力で、トーナメント制覇を目論む。
対するは鬼嫁と共に決勝まで勝ち進んだ秀樹。攻撃力は出場者でNo.1だろう。だがこの決勝戦、どんな試合展開になるかは秀樹次第だ。これまで通り冷静にディフェンシブで行くか、はたまた最後はKOを狙って前へ出るか。鬼嫁と二人三脚での制覇まであと一つ。